【大家・賃貸オーナー向け】松戸市エリアの入居者募集、自分でやるべき?強い会社に任せるべき?

不動産投資

松戸市エリアの人口の推移

松戸市の人口の推移について解説します。

松戸市は東京へのアクセスが良いことから、ベッドタウンとして発展してきました。

特に昭和後期から平成初期にかけて人口が急増しました。

2024年10月時点の人口は49.9万人です。

参照:常住人口|松戸市

人口が増加してきた要因

1950年ごろの松戸市の人口は約5万人でした。

この時期はまだ人口が少なかったものの、東京へのアクセスの良さから徐々に人口が増加していきます。

高度経済成長期にベッドタウンとしての需要が増え、松戸市の人口は急増します。

1970年代に入るころには20万人を超えました。

1980年代には40万人を突破しますが、その後は緩やかな増加傾向が続きました。

近年の人口は49万人前後で安定しています。

今後は日本の人口減少トレンドに沿って、微減する可能性があります。

賃貸経営に適している理由

松戸市は東京都心まで電車で30?40分程度の距離です。

東京で働く人々にとって、比較的安価な賃料で住めるベッドタウンとしての需要が今後も見込まれます。

近年日本の人口は減少傾向にありますが、松戸市は約49万人の人口を維持しており、一定の住宅需要があります。

少子高齢化や人口減少が進む中でも、今後も都心へのアクセスを重視する若年層やファミリー層からの賃貸需要があるでしょう。

しかし、人口減少が進むと賃貸物件の競争が激化する可能性が考えられます。

今後はこれらを見据えて、競合物件に負けないように物件の付加価値を高めていくことが重要になっていきます。

松戸市エリアの開発状況

松戸市の開発状況について解説します。

松戸市は東京へのアクセスが良好なため住宅地として人気が高まり、活発に開発されてきました。

特に鉄道駅周辺で再開発が進められています。

松戸駅では利便性向上のため2020年から改修工事が行われており、完成時期は2027年です。

また、松戸駅は新しい駅ビルも建設中です。

新松戸駅の東側でも再開発が計画されています。

この再開発では三菱地所レジデンス、ミサワホーム、東京建物の3社が住宅・商業部分の建設を進めていきます。

北小金駅の南口では複合施設の建設が計画されており、2028年竣工予定です。

松戸市内では大型ショッピングモールや商業施設の新規オープンも活発です。

これにより市内外からの来訪者を呼び込み、地元経済の活性化に貢献しています。

テラスモール松戸は2019年に開業した大型商業施設です。

ファッション、グルメ、エンターテインメントなど、多様な店舗があり、地域住民の生活利便性を向上させています。

松戸市の都市開発は今後も続く見込みです。

特に駅周辺の再開発や商業施設の拡充が都市の発展に貢献するでしょう。

松戸市エリアの家賃相場

松戸市の家賃相場を紹介します。

エリア種類ワンルーム1K/1DK1LDK/2K/2DK2LDK/3K/3DK
松戸市マンション5.2万円5.9万円6.8万円7.6万円
アパート4.9万円5.2万円6.9万円8.3万円
参照:スーモ

松戸市の家賃相場は都心に比べると手頃な価格帯であるため、東京都内への通勤圏として人気のあるエリアです。

賃貸需要も高まっており、家賃相場は全体的に安定しています。

特に駅近や新築物件には高めの家賃設定も見られます。

しかし、人口減少や少子高齢化の影響で、将来的には開発状況や新規供給に左右される可能性もあるため注意が必要です。

入居者募集の方法

入居者募集の方法は大きく分けて2つあります。

自分で行う方法と、管理会社に任せる方法です。

入居者を集めたい方のために、それぞれのメリットやデメリットについて解説します。

自分で行う「自主客付け」

入居者の募集を自分で行う自主客付けのメリットは、コストを削減できることです。

管理会社に仲介手数料を支払う必要がありません。

また、入居者の問い合わせに迅速に対応でき、柔軟な交渉も可能となります。

デメリットは、自分で行うことで多くの時間と手間がかかることです。

また、不動産の契約手続きなどでは、専門的な知識が必要になります。

自分が不動産のプロではなかった場合、空室期間が長引くなどのリスクもあります。

自主客付けは、マッチングサイトやSNSを活用したり、看板を立てたりといった方法で行います。

しかし、集客というのはなかなか大変で、自分で上手くやられている方は一握りです。

もともと不動産関係の仕事をしていた方や、不動産の経営ノウハウを身に着けようという覚悟を持った方でないと難しいでしょう。

集客に強い管理会社に任せる

集客に強い管理会社に任せるメリットは、豊富な知識や経験を持つ不動産のプロに任せられることです。

幅広いネットワークを活用し、迅速に入居者を募集できます。

また、トラブルが発生した際も、迅速で的確な対応が期待できます。

デメリットは仲介手数料がかかることです。

管理会社によっては、物件の管理方法に制限があり、融通が利かないこともあります。

管理会社を選ぶ際は、実績やサービス内容、手数料などを総合的に判断しましょう。

恵比寿不動産はWEB集客に強い管理会社です。

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東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の幅広いエリアに対応。

手書き風の間取り図も掲載することで、生活したときのイメージがしやすかったり、360°VR内見もできたりします。

集客力だけでなく、お客様の内見率や満足度のアップも期待できるのです。

入居者の募集などでお悩みの方は恵比寿不動産に相談してみてはいかがでしょうか。

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