中古戸建の実家売却事例【お客様の声】

福岡市南区の中古戸建の売却をお任せ頂いた久芳様。自宅として使用していましたが、2年前に両親が他界したことがきっかけで実家に住むことに。

自宅をずっと空き家にしていて家の維持管理が大変で悩んでいた際に、インターネットで「売る研」に興味を持ち無料査定を依頼されました。

不動産売却を考えた理由について

不動産売却を考えた理由をお聞かせください

久芳様：親が住んでいた家に引っ越して、自分が住んでいた家を空き家にしていました。子供たちもそれぞれ自分の家を持っていて、この家に住む予定がありませんでした。

2年間草木の手入れや家の風通しに通いましたが思いのほか大変でした。
そこで、駐車場にしようということになったのですが、駐車場にすると今より税金がかなり高くなることを知って、「売るといくらになるのか･･･？」と思い、インターネットで売る研の記事を見つけました。

売る研から査定依頼する前に他社に査定依頼されたとのことですが、どうでしたか？

久芳様：自分で4社に依頼しました。そして、家まで来たのは3社です。1社は大手、他2社は地元の不動産屋さんでした。確か夜9時頃インターネットで査定依頼したんですが、すぐに電話がかかってきてびっくりしたのを覚えています。

－－－【売る研パートナーズ】：その中の1社と売る研パートナーズを選んだということですが、選んだ基準は何でしたか？

久芳様：やはり自分の家を大事に扱ってくれるかどうか、そして、高く売ってくれるかどうかがポイントでした。売主としては一番高く売ってくれることを望みますから（笑）。

売却する土地に他人管理設物や接道問題が発覚

売却中に一番大変だと思ったことは？

久芳様：2つありますが、やはり道路と上水道の問題ですね。
1つ目は道路の問題で、私の敷地と道路の間に他人の土地があって、接道していないことが発覚しました。原因は、購入時の分譲建設会社が行政に寄付をしていなかったこと。なぜそのままになっていたか分かりませんが、このままでは新たに買う人が家を建てられないと。
そうなると、不動産の価値が相場より10分の1に下がってしまうとのことでしたが、担当の方がその建設会社に商談してくださり、何とか福岡市への道路寄付にこぎつけられました。

－－－【売る研パートナーズ】：一番不安だったのはその会社が倒産していること。20～30年前の分譲地であると当時の会社が無くなっていることがよくあります。そうなると、当時の会社から、代表者や役員をさかのぼって調べていく必要があるのですが、今回はまだ営業している会社ということで難を逃れました。
また、別の取引で面識がある会社でもあったため、道路の寄付についても協力的だったため良かったです。

久芳様：2つ目は他人管埋設物の問題で、他人（隣接者）が使用している上水道が私の敷地を通って使用していることが発覚しました。こちらも、隣接者の方や、その家を建設した会社に担当の方が相談してくださり、何とか事なきを得ることが出来ました。今回、色々問題がありましたけど、担当の方には本当何回も足運んでもらって迷惑をかけました。本当、ここまでこぎつけてくれて感謝しています。

－－－【売る研パートナーズ】：隣地の家は賃借人で所有者が別にいるとのことでした。登記簿を閲覧しても、現住所がその家のままで住所変更登記が未了だったので少し嫌な予感がしました。
しかし、嫌な予感は外れ、賃借人の協力を得て所有者と連絡が取れましたが、連絡してきたのがその家を建てた建築会社。
電話が掛かってきて、事情を話そうとしたらいきなり、大声ですごい剣幕で話しておられました。私がクレームを吹っ掛けてきているのと勘違いをしておられていたのです。
事情をゆっくり、分かるように説明したら納得していただき、当時の施工方法については分からないの一点張りでしたが、当該地に越境している埋設管の使用方法について「覚書」を作成し、将来建替えや売却する際には撤去してもらうことで円満解決に運べたのでよかったです。

これから売却を考えている方に一言お願いします

久芳様：不動産売却を始めるときに、業者さんとの打合せをしっかりとした方が良いと思います。私の場合、問題が2点ありましたが、売り出すときに『言わなくてもいいかな～』という事を伝えずに大問題になってしまいました。そのことで、売買取引の価格が少し減額になりましたが、損をしたと思うより迷惑かけたなという反省感の方が大きいですね。

素人では何が大事な事か分からないので、小さなことだと思っても何でもお話しした方が良いと思います。
本当に担当の方には頭が上がりません。説明も丁寧で分かり易く感謝しています。

※2021年より売る研はパートナーズ制度を導入し、営業エリア内の案件に関しては業務提携先に委託しております。