老後のお金は2000万円必要という調査結果が話題になりましたよね。
本当に2000万円必要かは議論にもなりましたが、2000万円でなくても老後にお金がない人はどれくらいいるのでしょうか。
実態として一般的にはどれくらい貯金をしているのか、年金はいくらもらえるのか、老後にお金が無い人ができる対策はあるのかをお伝えします。
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老後にお金がない人はどれくらいいる?
老後にお金がない人は実態としてどれくらいいるのでしょうか。
調査結果をご紹介します。
老後の平均貯金額
金融中央広報委員会が令和元年に実施した調査で、60代の2人以上の世帯にある平均貯金額は下記となりました。
・貯金平均値(60代世帯):1,635万円
・貯金中央値(60代世帯):650万円
平均値は何億円と資産がある富裕層が押し上げていると考えられるため、実態に近いのは中央値である650万円と言えるでしょう。
老後の公的年金支給額
老後の公的年金はどれくらいもらえるのでしょうか。
2020年時点で、20歳から60歳になるまで40年間全て年金を支払っていたとしても、国民年金は月に60000円ほどしかもらえません。
またいわゆるサラリーマンが加入する厚生年金は、定年まで支払った男性ですら平均で月140000円の支給となります。
年金をきちんと定年まで払い終えた平均レベルのサラリーマンですら月に20万ほどしかもらえないのが実態です。
さらにはこれからも支給額の減少や支給開始の後ろ倒しの可能性が高いと言わざるを得えませんよね。
老後にお金ない人が大半になる可能性
公的年金だけでは老後の生活は厳しいものになるでしょう。
貯金額も平均的な家庭では600万円前後と見られるため、老後にお金がなくなっていってしまう可能性は大いにあります。
すでに退職金を受け取っている、または退職金が出ない場合はさらに難しくなってしまいますよね。
老後にお金がない人ができる3つの対策
老後にお金がない人ができる対策をお伝えします。
老後になっても働くという選択肢は考えません。
あくまで無理をせずにできる対策を考えてみます。
老後にお金がない人ができる対策①忘れている貯金や資産はないか確認
老後にお金がない人ができることとして、先ずは忘れている貯金や資産はないか確認してみましょう。
へそくりや防犯のために隠しこんだ通帳はないでしょうか。
通帳ではなく貯金箱のように貯めこんでいるケースも意外と多いものです。
一度忘れているお金や資産はないか洗い出してみることは有効です。
老後にお金がない人ができる対策②無駄に払っている固定費はないか確認
重要な対策として無駄に払っている固定費はないか確認しましょう。
一切使っていないのに毎月支払っているサービスはないでしょうか。
若い時に高い掛け金で加入した生命保険を払い続けている方もよくいますよね。
昔はよくても老後には必要ない固定費は意外とあるものですので、出費を見えるようにしてみるのも有効です。
老後にお金がない人ができる対策③家を売って小さな家に引っ越す
所有権のある持ち家を売って小さな家に引っ越すことは大きな違いを生みます。
子供は全員自立して誰も使っていない二階を抱えている家は多いです。
適切な家に引っ越すことで夫婦二人ならばはるかに安く快適な暮らしができる場合も実はあります。
掃除も簡単ですし、いずれ身辺整理はしなければなりません。
まとまった資金を得て豊かな老後を過ごすために家を売ることも選択肢の一つになり得ます。
家を売っても同じ家に住み続けられる方法もある
家を売って老後資金を一気に手に入れたいという一方で、しばらくは引っ越しせずに同じ家に住み続けたいという方も多いかもしれません。
その場合はリースバックというサービスによって、家を売って数週間で大きな金額を振り込んでもらった後に、賃貸として同じ家に住み続けることもできます。
リースバックは、10社以上の業者が運営している人気のサービスになります。
注意点としては業者によって買い取り価格が違ってしまい、同じ家でも200万円以上の差が出てしまうこともあるため、複数の業者から査定を取ることがポイントです。
同時にいくつもの業者とやり取りすることは面倒ですので、一括査定サービスを使い一番高い金額だけを教えてもらうことも効率的です。
「家まもルーノ」というリースバックの一括査定サービスならば無料で1人に相談するだけで、あとは最高値の提示まで全てやってもらうことができます。
不動産事業全般を営み弁護士などに相談できるサービスも行っているため、先ずは気軽に相談してみてもよいかもしれません。
「家まもルーノ」の運営会社概要
会社名 | 株式会社応援宣言 |
電話番号 | 03-6427-7640 |
加盟団体 | 公益社団法人全日本不動産協会 |
免許番号 | 東京都知事(1)第98319号 |
本社住所 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-14-13岡崎ビル8F |
まとめ
老後にお金がない人は少なくありません。
国民年金は40年間しっかりと収めていたとしても月6万円ほどしかもらえませんし、定年まで厚生年金を収めたサラリーマンですら合計でも月20万円ほどです。
調査結果からも貯蓄が2000万円ある家庭は稀ですし、いくつか対策はした方がよいでしょう。
無駄に支払っているサービスはないか、忘れている貯金はないかを整理して、場合によっては持ち家を売って一気に老後資金を手にすることも有効かもしれません。
家を売った後も同じ家に住み続ける人気のサービスもあるため、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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