「HOME4Uで複数社に査定を頼みたいけれど、選ばなかった会社に断りを入れるのが気まずい……」
「一度査定をしてもらったら、断りづらくなって契約を迫られるのでは?」
一括査定サイトを利用する際、多くの方が最後に躊躇するのがこの「断り方」の問題です。
日本人は真面目ですから、「せっかく調べてもらったのに申し訳ない」という心理が働き、結局1社だけに相談して損をしてしまうケースが後を絶ちません。
断言しますが、不動産会社側は「断られること」に1ミリも驚きませんし、慣れっこです。 大切なのは、気まずさをゼロにして、サクッと断るための「型」を知っておくことです。
今回は、プロが教える「角が立たない断り方のテンプレ」と、しつこい追客をピタリと止める技術を徹底解説します。
記事の信頼性監修者

宅地建物取引士上野 健太
不動産業界での豊富な実務経験に基づき、徹底して売主様の立場に立った客観的でフェアな情報を発信しています。
不動産一括査定・活用のアドバイザー
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目次
なぜ「断る」ことを恐れる必要がないのか?
まず知っておいてほしいのは、不動産業界の裏側です。
不動産一括査定サイトは、そもそも「複数を比較すること」を前提としたサービスです。不動産会社も、ライバル他社がいることは百も承知で査定に参加しています。
彼らにとって一番困るのは「断られること」ではなく、「検討しているのかしていないのか分からず、連絡が取れなくなること」です。
ハッキリと、かつ丁寧に「今回は他社にお願いすることにしました」と伝えることは、実は営業マンにとっても「次の客に集中できる」という親切な行為なのです。
営業マンを即座に納得させる「3つのお断り理由」
「なんとなく」で断ろうとすると、営業マンは「まだチャンスがある」と食い下がってきます。相手が「それなら仕方ない」と一発で引き下がる理由は、以下の3つに集約されます。
① 「他社の査定額が圧倒的に高かった」はNG?
実は、金額を理由にするのはあまりお勧めしません。「うちも合わせます!」とさらなる営業を受ける可能性があるからです。
② 【推奨】「販売戦略が家族の意見と一致した」
「他社さんの提案内容が、私の家族が希望する売却スケジュールや条件と最も合致していたため、親族会議の結果そちらに決めました」
これが最強の理由です。「家族(親族)で決めた」と言われると、営業マンはそれ以上立ち入ることができません。
③ 「以前から付き合いのある会社に決まった」
「親戚の紹介で、どうしても断れない会社にお願いすることになった」というのも、営業マンが「不可抗力」として諦めやすい理由です。
そのまま使える!「お断りメール」完全テンプレ
電話で断る必要はありません。メール一通で十分です。以下の文章をコピーして、名前と社名を書き換えて送ってください。
件名:不動産査定の件につきまして(自分の名前)
◯◯不動産株式会社
◯◯様
先日は丁寧な査定書をお送りいただき、誠にありがとうございました。
検討の結果、今回は大変残念ながら、別の会社様と媒介契約を結ぶことにいたしました。
◯◯様には非常に迅速かつ丁寧にご対応いただき感謝しておりますが、家族で協議した結果、今回は他社の販売計画を採用することとなりました。
つきましては、今後のご連絡および訪問等のご提案は、本メールをもちましてご辞退させていただきます。
せっかくご尽力いただいたところ誠に恐縮ですが、何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。
末筆ながら、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
もし「しつこく理由を聞かれたら」どうする?
稀に、断った後も「どこが悪かったんですか?」「他社はいくらでしたか?」としつこく食い下がってくる担当者がいます。
その場合は、「もう決定して契約(印鑑)も済ませましたので、変更の余地はありません。ありがとうございました」とだけ伝えて、電話を切って構いません。
「もう契約した(ハンコを押した)」という言葉は、不動産営業マンにとっての「ゲームオーバー」を意味します。
HOME4Uなら「お断り代行」の必要すらない?
一部の査定サイトでは「お断り代行サービス」を売りにしていますが、HOME4Uを利用する場合、そこまで構える必要はありません。
なぜなら、HOME4Uに登録されているのはNTTデータグループの審査をパスした「まともな会社」ばかりだからです。上記のような丁寧な断りメールを送れば、ブランドイメージを気にする彼らは、潔く引き下がります。
逆に言えば、「断るのが怖いから1社にする」という選択は、あなたの家の価値を数百万円捨てることと同じです。メール一通の勇気を持つだけで、最高値への道が開けるのです。
まとめ:比較の先に「納得の売却」がある
不動産一括査定は、あなたにぴったりの「エース担当者」を見つけるためのオーディションです。選ばれなかった人に断りを入れるのは、オーディションの主催者として当然の権利であり、失礼なことではありません。
- HOME4Uで複数を比較する
- 一番いい1社を選ぶ
- 残りの会社にテンプレメールを送る
このシンプルな手順を知っていれば、もう何も怖くありません。
まずは「断る練習」だと思って、気軽に今の家の価値を調べてみてください。その行動が、あなたの未来の利益を形作ります。
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信頼できる不動産会社選びです!