「不動産を売るなら、とりあえず有名な大手不動産会社に任せておけば安心だろう」
「テレビCMでよく見るあの会社なら、きっと高く売ってくれるはず」
もしあなたが今、そう考えているなら、少しだけ立ち止まってください。不動産取引の裏側を見てきた宅建士として、あえて本音を申し上げます。
「大手だから安心」という思考停止こそが、不動産売却で数百万円を損する最大の落とし穴になり得ます。
もちろん、大手不動産会社には優れた点も多々あります。しかし、「1社だけに相談して決めること」と「プロ同士を比較した上で選ぶこと」の間には、天と地ほどの差があるのです。
今回は、なぜ業界の裏を知るプロほど「大手1社限定」のリスクを警告し、HOME4Uのような比較サイトの活用を強く勧めるのか。その衝撃的な理由をすべて公開します。
記事の信頼性監修者

宅地建物取引士上野 健太
不動産業界での豊富な実務経験に基づき、徹底して売主様の立場に立った客観的でフェアな情報を発信しています。
不動産一括査定・活用のアドバイザー
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目次
宅建士が教える「大手不動産会社」の光と影
日本には誰もが知る超大手の不動産会社がいくつかあります。彼らが提供するサービスには、確かに「光」の部分があります。
大手の「光(メリット)」
圧倒的な集客力: 自社サイトやポータルサイトへの広告掲載力が強い。
購入検討者のリスト: 過去に問い合わせがあった「家を探している人」の膨大なリストを持っている。
充実した保証: 建物保証や設備保証など、売却後のトラブルを防ぐ付帯サービスが手厚い。
しかし、これらのメリットを帳消しにするほどの「影(デメリット)」があることを、多くの売主様は知りません。
大手の「影(リスク)」
担当者の「当たり外れ」が激しい: 会社が立派でも、担当者が入社1年目の新人や、ノルマに追われた営業マンである可能性があります。
マニュアル化された対応: 物件の個別の魅力を汲み取るよりも、効率重視の機械的な販売活動になりがちです。
「囲い込み」という業界最大のタブー: これこそが、あなたから数百万円を奪い去る最大のリスクです。
参考:マンション売却するときは「大手」と「中小」どちらの不動産会社に依頼したらいいの?
【閲覧注意】あなたの利益を削る「囲い込み」の仕組み
不動産業界には、いまだに根強く残る不誠実な慣習があります。それが「囲い込み(かこいこみ)」です。
「両手仲介」の誘惑
不動産会社にとって、最も効率よく稼げるのは「売主」と「買主」の両方から手数料をもらう「両手仲介」です。
3,000万円の物件なら、片手仲介なら約100万円の手数料ですが、両手仲介なら一気に200万円になります。大手は自社の顧客ネットワークが広いため、この「2倍の利益」を狙おうとするインセンティブが異常に強く働きます。
囲い込みの恐ろしい手口
売却を依頼された大手不動産会社が、自社で買主を見つけたいがために、他社からの「お客様がこの物件を見たいと言っています」という問い合わせを、「商談中です」「今は見学できません」と嘘をついて断ってしまうのです。
売主のデメリット
本来ならもっと高く、もっと早く買ってくれる人が他社にいたかもしれないのに、その機会を完全に奪われます。
最終的な結果
「なかなか売れませんね」と担当者に言われ、数ヶ月後に数百万円の値下げを提案される。
しかし、実は不動産屋が自ら売れなくしていただけ……というケースが本当にあるのです。
参考:囲い込みされてない?不動産売却時のトラブル【悪徳業者編】
なぜ「HOME4U」を通すだけでリスクが激減するのか
ここで登場するのが、HOME4Uのような「一括査定サイト」です。なぜ、最初から大手1社に駆け込むのではなく、HOME4Uを経由すべきなのか。そこにはプロ納得の理由があります。
① 「比較されている」という緊張感がプロを誠実にする
基本的に、HOME4U等の一括査定依頼が来た不動産会社は「他社にも同時に依頼が行っている」と認識します。
担当者は「適当な対応をすれば他社に負ける」「囲い込みのような怪しい動きをすれば、すぐに売主に見抜かれる」という緊張感を持って対応せざるを得ません。
この「健全な競争」こそが、売主にとって最大の防波堤になります。
② 大手と地元業者の「いいとこ取り」ができる
不動産売却の成功率は、「エリアの熟知度」に左右されます。
大手が苦手とする「地域の細かい住み心地」や「学区の評判」を、地元密着の会社がカバーしていることは珍しくありません。
HOME4Uなら、大手と地元会社を同時に比較できるため、あなたの物件に最も適した「勝ち筋」を提案してくれる会社を、中立な立場で選ぶことができます。
③ NTTデータグループによる「悪徳業者の排除」
HOME4Uは、日本で初めて一括査定サービスを開始した老舗であり、運営はNTTデータグループです。
提携会社には非常に厳しい審査があり、売主からのクレームが多い会社や、不適切な営業を行う会社は即座に排除される仕組みになっています。
つまり、HOME4Uを使うこと自体が、怪しい業者を避けるフィルターになるのです。
査定額の「高さ」に騙されてはいけない
一括査定を使うと、各社からバラバラの査定額が届きます。ここで初心者がやりがちな失敗が、「一番高い査定額を出した会社に決める」ことです。
しかし、宅建士の視点では、これは非常に危険です。
媒介契約を取るために、わざと市場価格より高い「嘘の数字」を提示する会社があるからです。これを「釣り査定」と呼びます。
優秀な担当者を見抜く「魔法の質問」査定額を受け取ったら、必ずこう聞いてみてください。
「なぜ、この金額で売れると言い切れるのですか?具体的な成約事例と、競合物件の状況を教えてください」
この質問に対し、データに基づいた納得感のある回答ができる担当者こそが、本当に信頼できるパートナーです。
HOME4Uで複数社とやり取りをすれば、こうした「担当者の質」の差が手に取るように分かります。
【結論】賢い売主が実践する「最強の売却フロー」
最後に、私がプロとして推奨する「失敗しない売却手順」をまとめます。
- HOME4Uで3〜6社に査定を依頼する(大手と地元会社を混ぜるのがコツ)
- 届いた査定書の「根拠」を読み比べる(金額だけで判断しない)
- 実際に担当者と話し、「この人なら任せられる」と思える2〜3社に絞る
- 「一般媒介」または「専任媒介」を戦略的に使い分ける
不動産は人生で最大の資産です。それを「名前を知っているから」という理由だけで、たった1社に委ねてしまうのは、あまりにもリスクが高い。
プロの投資家や富裕層ほど、複数の意見を聞き、情報を比較することを怠りません。HOME4Uなら、そのプロセスを最短60秒の入力で、しかも完全無料でスタートできます。
大手1社の言いなりになって数百万円をドブに捨てる前に。まずは市場の「本当の評価」を、自分の目で確かめてみてください。























信頼できる不動産会社選びです!